おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

中国の親愛なる友人たち


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この配色なにか日本のコンビニを彷彿とさせる


中国には計3度行った。
1度目は旅行で1ヶ月、
2度目は卒論研究のため3ヶ月。青島(前回仲良くなった(意味深)青年がいたので)に1ヶ月弱、残りを北京とその周辺で過ごした。ロンドンオリンピック尖閣諸島問題の季節であった。
3度目は友達に会いに、2週間。2度目に行ったときの1年後だった。

2度目に中国に行った時、わたしには3人の親友ができていた。
媛媛(21・女)、(わたし(22))、大媛(23・女)、宣言(24・男)の3人である。

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都合良く全員顔がはっきりしない写真があったので貼ってみる。
右からわたし(当時は髪が長かった)、媛媛、宣言、大媛。

宣言は英語が話せなかった。私も中国語が話せないという状況で共通言語がないのに仲良くなった稀有な人である。しかも男なのに(意味深)な関係を築かなかった(驚き)。
みんな年が一つずつ離れていたので、姉妹と呼ばれていた。宣言は長姉の扱いで、「ねーさん(姐姐)」と呼ばれていた。

みんな同じゲストハウスの仲間で毎日一緒にご飯を食べに行った。
色々な話をした。

3度目に行った時、大媛以外は北京を離れていた。
用意したフライトはとりあえず北京までなので、他の二人には中国に行くことを伝え、会う日程もだいたい決めていたが、大媛には内緒にしていた。

彼女はまだ当時のゲストハウスに住んでいたため、行けば会えるだろーと思ったのだ。
北京に着いてゲストハウスに入ると偶然受付のところに大媛がいた。

「What!!!!!!????」ガタン!!

「Whaaaaaat!!!!!!」混乱してその場で一回転する大媛。かわいい。
「マジか!!!マジか!!!?現実!!!?現実だよね!!!?Why‼︎Why didn't you tell me!?『なんで教えてくれなかったの!?』…what……お か え り !!!!!」
わたしも「おかえり」がなんだか嬉しくて、めっちゃハグした。
「宣言に『近々ちょっとしたサプライズがあるかもよ』って聞いてはいたけどまさか来るとは…」と言われた。

そのあと残りの2人に会うために色々相談した。
「媛媛に会いがてら張家界(ヂャンジャージエ)に旅行に行こう」と誘われた。
私「張家界(ヂャンジャージエ)?どこそれ」
大「張家界(ヂャンジャージエ)メッチャきれいだから!!!世界一だね!!!

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ただしその場合宣言の予定が合わないから会えない」
私「じゃ、そのナントカ界は行かない方針で。みんなに会いに来たんだしね」
大「えーー!まぁいいけどぉ…」
私「そのナントカ界はまた行く機会あるだろ」

このときのこの会話が後の人生で大きな伏線になっていたことはこの当時まだ知る由もない。
張家界(ヂャンジャージエ)という地名を知ったのはこの時だった。まさか2年後、そこで働くことになろうとは。

まぁ、そんなこんなで全員の予定をつけ、武漢にある媛媛の大学に行くことになった。

ここで残念なお知らせがあった。
片道およそ25時間の長旅になるのだが、北京に戻る電車で寝台が取れなかった。
これはキツイぜ……。
前途に不安を抱えながら武漢へレッツゴー☆

ちなみに現在高速鉄道が開通し北京-武漢間は4時間半でアクセスできるようになったらしい。
What....
4時間半か…。わたしの25時間なんだったんだろうなぁ……。

さらに余談だが中国人と高速鉄道の話になると割と「埋められるのがこわい〜(笑)」という話になる。自虐ネタである。
二度ほど高速鉄道を使ったことがあるが、正直怖かった。


今日あったいいこと!
1.ブログのネタを書き溜めた
2.部屋を掃除した
3.北海道に帰る日程が!決まりそう!

これから荷造り〜
ゲストハウスの管理人さんにお話と!
粗大ゴミの処理と!
あと住民票〜。
彼氏とも相談しないとな…。

がんばります(^∇^)