おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

中国読みが世界標準!?


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「成人用品」、なかなか、そのまんまである。

今日はブログの感想をいただいた!ありがたやありがたや、わたしの原動力になります。

最近は、幸せな未来を想像しよう、と思う。いいこと、だけ。
きっと仕事もうまく行くし、遠距離恋愛もうまく行くはずだ。いいことだけ。

そういえば昨日の記事の補足だが、
なぜ「張家界(ヂャンジャージエ)」だけ中国読みのルビが振ってあるか疑問に思った人がいるのではないか?日本読みなら「ちょうかかい」である。

そりゃ、中国読みの方を先に覚えた関係で日本読みがなんかわたしにとってキモチワルく感じるから読者のみなさんにもそれを強制しようとしたという理由である。

…といっても、この問題はそこまで簡単なものでもない。

よく考えれば当たり前のことではあるが、日本読みをしているのは日本だけなので、旅行に行ったり、中国人に限らず外国人と喋るときは、中国の人名地名ともに中国読みを知らないとまったくお話にならない。
毛沢東も世界的には「マオチェダン」である。
英語の課題で「マオチェダン」が出てきて誰だかわからなかったという話は割とある。
逆に言えば中国人も日本語を中国読みしているので、世界標準からズレることになる。友達と「山本五十六」の話になったことがある。諸外国語で彼の名前は当然「Yamamoto Isoroku」なのだが、中国では「シャンベン・ウーシーリウ」になるので、一瞬「えっ?」となったりする。(ちなみに、「キラキラネームが中国にもある」という話をしていて、日本は昔の人でも変な名前いるじゃんと言われての山本五十六であった。確かに…。)
そんなわけで漢字はかなりめんどくさい文字になってしまっているのだ。
中国に行くとき、自分の名前の中国読みだけはしっかり覚えて行かねばならない。入国審査すら面倒なものになる。
ひらがな名の場合は普通それっぽい漢字を当てる(中島みゆき→中島美雪)。名前に中国語での発音が難しい漢字が入っている場合はご愁傷様。親に文句を言ってくれ。
ただ、日本人にとっての基本語である「日本(rìběn)」という単語自体が発音しづらいので発音問題からは逃れられない。
たとえば美里ちゃんとかだと、中国読みで「メイリー」である。クッソかわいい。
わたしは(もちろん本名はおしんこではないわけだが)男みたいね?とよく言われる名前である。クソッ。発音しやすいので気に入ってはいるが。

日本人ならよほど普通使わない漢字でない限り日本読みができると思うので、まー中国読み覚えてもいいんじゃないですかね(鼻ホジ)

諸外国の人と会話する分には構わないと思うが、中国人に対しては、ピンイン(音の高さ)も覚えないとまったく通じない。
英語のLとRとかのレベルではない…。

まーそんなこんなで、日本読みと中国読みのあれこれである。

今日あったいいこと!
1.三国志の一巻を読了
2.住人の一人に髪型を褒められた(…本気か?)
3.彼氏とメールをした

外に出られなかったのが悔やまれる。
ラーメン食べたかった(´・_・`)