おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

日記


なんか書いてることがどんどんニッチな方向に進んでいる感じがありますが大丈夫かな?
自分の普通と日本の普通がどんどんズレて来ている感がすごいのでちょっと不安です。
できれば中国興味ない方にも読んでもらいたいね。



昨日6時間のウォーキングをこなして非常に疲れたわたしは昼過ぎまで寝ていました。
というか起きたんですけどもう身体が!全身が!痛くて痛くて気が狂いそうだったので、しばしベッドで休んでいました。喉も北京の空気汚染にやられたのかなんなのか物凄く痛かったしね…。

体力の衰えっていうか。
いや体力は衰えてたのは知ってるので、逆に昨日6時間も歩いた自分すげぇな、みたいな。

大媛「大丈夫?」
私「ああ、昨日いっぱい歩いたからね…」
大媛「すまんね…(苦笑)」
私「大丈夫やで(笑)」

(詳しくは昨日のエントリに…)

大丈夫じゃないけどな…。

大媛は仕事に行って、もう一度起きたときは在宅仕事の大媛彼氏とわたし。
大媛彼氏が昼食を作ってわたしを呼んでくれました。
うーん、大媛彼氏とわたし(わたしに結構アレな男遍歴があることは、大媛は知ってる)だけで家に残すか?
まぁ、いいや…それだけ信頼されてるんだ…。
わたしも着いたとき、大媛にパスポートや財布の入ったカバンを預けて一人にしたりしたし。
これ、今までのわたしだったら絶対あり得ないし、今でも本当はやっちゃいけないんだけど、なんだろね。
人間間の信頼関係は国じゃないな。
今わたしいいこと言いましたね。


そういえば昨日なんかの拍子でプリクラを見せたら、
大媛「おしんこ、化粧してるじゃん!誰これ!」
って言われて、笑った。
確かにね、いつもバックパッカー然としてるからな。海外旅行するとき化粧品持って歩かないし。笑

まぁまぁ。

今日は、3年前、わたしが2ヶ月住んでいた北新橋に行きました。
たった2ヶ月なのに、どうしてこんなにも懐かしいのか。
店は、変わったのも、変わってないのもある。全体的に、随分都会になっちまったなぁ、って感じ。

泊まってた宿に来て、泊まってもないのに普通に探索。
ガバガバなセキュリティに感謝。

みんなで集まってオリンピックを見てたリビング、
一緒にやったビリヤード、時々ビールを飲んでたバーカウンター、
毎日夜中に集まって恋の話をした屋上のテラス。

この想いは、この景色は、あのときここに滞在していた人だけのもの。

2年前に来たのが最後。
悲しいことが、つらいことがこの2年間いっぱいあったけど、その2年間を一瞬で飛び越えて、ここで過ごした時間はまるで昨日どころか、今朝のことのように感じられる。

この2年間なんて本当はなかったんじゃないか?わたしはメンヘラになんてなってないんじゃ?全部夢だったのかな?
そんな気分になる。

道を歩いてたら近くの商店主のおばさんと会って、わたしのことを覚えていてくれた。
伝わってるかわからない中国語で必死に喋って握手して。
再见、また会おう。別れの言葉にしては、いい言葉だ。
ちょっと泣いた。

なんでわたしが中国を好きになったんだったか、思い出した。
一生、忘れたくない、この想いだけは。




なんて、結構、センチメンタル…。

中国語が上達してきて、筆談を使わないでもバスに乗ったり買い物したりごはん食べたり、日常生活に困らなくなりました。
慣れない地名とか料理の名前は未だ文字に頼るけど…。

わたしは中国の「顔がそんなに違わない」ってとこも割と好きなんだけど(笑)、
一目で外国人とわからない分、やはり中国語のスキルが求められるな。

「中国語上手だね」と言われるくらいには上手くなりましたよ……、語学系の人間として、母国語話者に「○○語上手だね」と言われるのは、割と悲しいことなのですが(外国人に「日本語上手だね!」と言うときはどういうシチュエーションか考えていただければ伝わるかな?すごく上手い人にその言葉は使わない)、
中国語よりはできるはずの英語でも、母国語話者と話すときはいまだに「英語上手だね」と言われるので、もう中国語で「上手だね」と言われないレベルまで熟練するのは無理ですね。悲しいね。


中国(というかアジアの各国?)で道を渡るときの至言として「車を気にせず渡れ。車は人を轢けないし、気にしていたら一生渡れないぞ」を紹介しておきます。海外では、道の渡り方、マジ試練…。
中国で最初に思い出さなきゃいけなかったのは、道の渡り方…。
車こわい。

追記。
きょうのいいこと
1.大媛彼氏の昼食がおいしかった
2.北新橋に行った
3.迷わず大媛の職場にたどり着いた

このあともいろいろあったけどまとまらないので割愛。
大媛カップルが手を繋いでるのを見て冷やかしたり、2人に花札を教えたり。
花札、柄とかすぐわかるかな?四季を表現しててキレイだし、と思って教えたら
思ったより時間かかって深夜になってしまった、申し訳ない。
こいこい」を教えたよ。
当然初心者相手なので、相手が勝てるように出してたのだけど、毎回大媛は「こいこい」(役が出来ていてもさらに得点を稼ぐために続ける)して結局次の役が出来ず引き分けか、わたしに最後、役が出来て終わるかで、わたしが微妙に勝ってしまい、大媛的にたぶん、すげーつまんなくなってしまった。
時間かかった上につまらない、非常に後悔。
2人で遊んでね、と言って花札はおいてきたよ。

ではまた明日。