おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

5/30・銀行口座を作るの巻

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はぁ〜本日32°C、ビールがうまし。
昨日はみぞれで、今日は32°Cだと、チャイナ適性以前に身体が壊れそうだな。
体調管理、しっかりしないと。

今日は銀行口座を作りに行って、3年生による「おしんこ先生歓迎パーティー」に参加したら1日が終わっていた。いやぁ幸せ。
銀行口座を二つ作ったのでこれからWebショッピングができるぞ。
必要最低限のもの以外はあまり手に入らないこの街で、Webショッピングは必要になってくる。
なんで銀行口座二つ必要かというと給料の方の口座がどっかに漏れたらマジやばいからである。

銀行口座を作るのはなかなか大変であった。わたしの名字は田中(仮)というのだが、
まず「日本人ってことは、漢字の名前がありますよね。たなか おしんこ(tanaka oshinko)じゃなくて、田中御新香(中国読み・tianzhong yuxinxiang・ティエンジョン ユーシンシャン)で名前書いてくれませんか」と言われて一悶着。

通訳の先生が、「いや、おしんこ先生の名前はyuxinxiangではなく、あくまでもoshinkoですから…」と引き下がる。
正直わたしはどっちでもよかったが、通訳の先生がそういうのなら、大学の意向ということだし、口出しはすまい。

なんとか、oshinkoで登録出来ることになったが、パスポートのサインが、oshinko tanakaになっていたことでまた一悶着。
「なんでサインで名前と名字逆になってるんですか?怪しい…」というようなことである。今は名字-名前の順で書く方が主流らしいが、わたしの時代はまだ名前-名字の順で教わったのだ。

「これで登録できるかわかりませんから、上の者を呼びます」「いやぁわたしもわかりませんから、上の者を」「わたしも(略」というような感じで何人も人がでてきて大変面倒であった。


実は、パスポートを発行するとき、申請窓口で「中国に行くことが多いので、サインは漢字で書きたいのですが」と言ったのだが、「ローマ字の方がいいですよ、他の国に一切行けなくなるかもしれません」と言われてローマ字でサインした経緯があって、あー漢字で書いときゃよかったーと非常に後悔した。


最後にパスポートの発行元が「外務省」ではなく、ministry of foreign affiar になっていたことでまた一悶着。
「発行元どこですか?いや日本のパスポートなら漢字書いてあるでしょ?」という感じ。
まぁ張家界、日本人の観光客も少ないし、現状居住者はわたしと先輩のK先生しかいないので、慣れてないのも仕方ないけれど…。


なんかこう、中国と漢字を共有している国ならではのしがらみであるな。
西欧人とはこのことで揉めないはずだしな。


来週から隣の学校?にも日本人が来るということで、まぁ3人しかいないし助け合って行きましょうという話になった。同世代ではないみたいだが、どんな人かちょっと楽しみ。


歓迎会は、K先生の部屋でカレーパーティー。K先生のカレーうまし。日本のカレーである。幸せ。
花札を持って行って、花札のやり方を知っている子と真剣勝負したり、みんなで、UNO(中国では、ウノ、ではなく、ユーノと言うらしい)やったり大変楽しい時間であった。


罰ゲームで顔におひげを書かれた。
誤ってその顔のまま購買に行ってしまった。つらい。


最近中国のお見合い番組ばかり見ているので、中国版Facebookで「他に面白い番組ある?」と聞いたら、返事がたくさんきて嬉しい&助かる。
お見合い番組に中国語の上手い外国人も出てるので、もし男だったら(この番組の中で自分を売り出せるのは男性だけ)中国語を勉強して、出たかった。残念。
この番組でまだカップル成立してるの見たことない気がする。



今日のいいこと
1.今日はよく眠れた
2.銀行口座を作れた
3.歓迎パーティー!


父に、「シャワーヘッド、トイレに落としたらしいけど、トイレにフタついてないの?」と聞かれた。
チャイナに、トイレのフタなんて求めてはいけない。
そんなもの中国に存在しない。
下手したら空港とかの大きな施設にさえ、ない。
あっ、でも、大媛の家にはあったような気がするから、存在しないは言い過ぎかも。


シャワーを直してもらった後、壁に穴が空いていた。

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この真ん中の穴、確実に外に繋がってるね。
これが中国である。
さすがに壁に穴が空いてることについて業者から何にも教えてもらえなかった件については、若干、びっくりした。
紙で隠しておこう。


おやすみ!