おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

中国語は面白いなぁ。

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セブンイレブン…じゃなくて、7天連鎖酒店。
チェーンの格安ホテルです。
連鎖店→チェーン店という意味です。
言われてみれば、ああ、納得っていうか、無理矢理漢字にしたらそんなもんかしら?って感じ。
このあたり、結構どこにでもある。

あと中国の「略字」「外来語」について、前々からおもうところがあったので書いてみたい。

例えば日本語の「アプリ」、iPhoneアプリとかのアプリね、中国語で「APP(エーピーピー)」。
「パワーポイント」、日本語で「パワポ」「プレゼン」。これは「PPT(ピーピーティー)」。
なるほど、表音文字がない中国において、アルファベットを使う方法がある。
ちなみに外国名とかは結構漢字を当てたりしてる。
「スペイン」→「西班牙(シーパンヤー)」
「カナダ」→「加拿大(ジャーナーダー)」
日本が外国名を表すときと同じ漢字をつかってるものもあったり、違うものもあったりして結構興味深い。
わたしの印象では結構最近入って来た外来語は漢字を当てようとかいう努力なくそのままアルファベットにしちゃってるのが多い。
ソフトウェアの「word」、日本語では「ワー↑ド」だけど、中国では「ウォー↓ド」だったり(アクセントももともとの単語「word」に近い。なんで日本語はソフトウェアのワードと英単語のワードでイントネーションが変わるんだ???)
国名の「Canada」「カナダ」が中国では「ジャーナーダー」だったり、聞こえてる音が違うのかなって思うときがある。


あと省の名前の略字。

例えば四川省
四川省のご飯、これは川菜。
菜はご飯(というかおかず)の意味だし、四川の川の字を取ってるよね。略字わかる。

ここ、湖南省、湖南(フーナン)省の特産料理は「湘菜」(シアンツァイ)。
ん?まぁ、漢字かまは似てるし…?

重慶(チョンチン)市の料理は「渝菜」(ユーツァイ)。
ん??????
なんか略するとかいう概念を超越してるような気がする……。
発音とかも全然似てないし……。
略字ですとか言われてもそんな知らないとどうにもならないようなやつ略字って言っていいのかな…。

中国語を勉強すればするほど面白くて、
まぁこれは教師の威厳が下がるからオススメしないけど、学生に中国語を教えてもらうとそれはまた学生にとっても少し面白いみたいで、楽しい時間を過ごせる。
Hskの勉強をしようと思うので、勉強のようすとか時々アップできたら。