おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

旅行から帰ってきました。

お久しぶりです、おしんこです!

無事旅行から帰ってきました。

旅行中は常に友人と一緒だったので、ブログの更新は一切していませんでしたが、

今日から復活します、いや、

夏休みが終わるまで、ただひたすらこの単調な日々の繰り返しな事を考えると、やっぱり毎日更新は無理かも。笑

記事にするようなこと、何も起きないしなぁ。それに心が弱い。笑

張家界での日々は、毎日昼前に起きて、本を読み、ツイッタをし、三時頃、ワンタンの店に行って5元のワンタンを食べ、アニメを見て、本を読んで、日付が変わる前には寝るというような。

一日一色しか食べないし、5元(100円)しかかからないので、大変省エネです。一ヶ月暮らしても三千円しかかかりませんな。タバコを吸わなければ。ええ、タバコを吸わなければ。

いや、本当は、誰とも会わないので心の摩耗が激しく、タバコの消費がわりと深刻です。やめたいとずっと思っているのに。

 

 

旅行の話をしましょう。

旅行は、一度湖南省の観光地、鳳凰に行ったあと、寝台列車に乗って上海、蘇州杭州をまわるものでした。

寝台列車は、わたし結構好きなんです。日本であまり乗れないぶん、楽しいですよ。

慣れないうちは貴重品の管理に気を配って寝られなさそうですが、うまくできるようになると楽しいです。

ちなみにここ張家界と上海はおよそ22時間ほどで結ばれています。

上海では、中国人の友達3人と、日本から観光に来てくれる友達仲間と会うことになっていました。

それが意外と強烈で。笑

私の知らない中国を存分に知る格好になりました。

上海人の友人の案内で過ごしたところは、「トイレに紙がある」し、「食事が一食25元(500円)以上かかる」とか、まるで日本のような場所ばかりでした。

わたし、毎日、5元のワンタン食べて生きてるんだよ。それが一食50元とかさ、きみ、どうなっちゃってるの、マジで。

あと、「買い物するとき、万引きしないように見張りがつけられる」ということも、なかった。

上海すごいわ。大都会。

北京はちょっとの間暮らしてて少し知ってるんですけど、正直、北京とか、比べ物にならない。いや、まあ、北京の全部を知ってるかと言われたらそうじゃないですけど。

言ってしまえばその美しさは、東京とかも比較にならないくらいに感じました。東京は結構汚いというか俗っぽいところも多い印象なんですけど、上海は「洗練」されている感じで、全体が、銀座、東京の風格を醸し出してる。褒めすぎかな。笑

街の東側を川が流れていて、さながらアジアのNYという風情。

 

中国人の友人のホスピタリティもすごくって、3人とそれぞれ日程を別にして会ったんだけど一緒に行動してる間、ほとんど、「わたし払うから」と言われてお金払わせてもらえなかったです。宿も食事も交通費も。下手したら私がほしくて買った本まで。本の時はさすがにちょっと引いてしまった。本だよ、本。。。

この中国式完全VIP待遇には正直まだ慣れない、ちょっと怖い。友達が張家界に来たら、自分はどのようにもてなせばいいかがわからない、不安になります。

適当なタイミングで「今回は私が出すよ」とバランスをとったつもりでしたが、それも友達のメンツを潰すかも知れないと思うとちょっと怖い。

慣れなきゃ…。

 

恋愛ということも少しあった。

 

そういえば、友達にもらった「LUSH」の顔パックが欲しかったんで(もうそんな歳…)、上海に行ったら絶対買おうと思ってたんですけど、「LUSH」、上海にないってことを知って、かなりびっくりしました。

札幌にもあるのに…。

中国本土自体に、ないらしい。

結局日本から合流する友達に頼んで買ってきてもらいました。ううん、残念。

 

そんな感じの上海旅行でしたね。

 

まぁ、ね、私の給料では上海でなんてとても暮らせないし、確かに大都会すごいけど、日本と変わりばえしないのはわたしにとってすごくつまらないことなので、この小さな町で満足していますよ。

ただ、日本人と多くつるむのは大概好きじゃないのだけど、日本人が誰もいないと孤独に耐えかねることも確かなので、なにかあたらしく、自分にできるもっと能動的な趣味を見つけていかないとならないな、なんてことを少し思う。

 

はぁい、がんばりましょう。

生きていくのだ。