おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

宗教の話

うーん、画像が投稿できないな…。

最近は禁酒、禁煙、禁欲の生活をしていて(いつまで続くかわからないけど)、趣味は写経、曼荼羅塗り絵と来たもんで、そろそろ悟りが開けそうだなぁと思っています。

おしんここう見えて、仏教への信仰、結構篤い。新興宗教とかじゃないんですけど、人生が辛すぎたから?笑
前書いたと思うけど高校生のとき人生辛すぎて般若心経写経してましたからね。
般若心経写経する高校生…。我ながら。
さっきも書いたとおり最近も写経してますけどね。
元は18くらいのころお寺巡りが趣味だったので、「舎利殿ってなに?」「塔ってなに?」ってとこから始まってると思うんですけど。

宗教って文化とどうしても切り離せないので、インドに行ったときはヒンドゥー教のことも自然予習することになりますし、全体的に世界の(主にアジアの)宗教知識がありますよ。

あっちなみに中国は基本的に宗教は「ない」です。日本の文化的無宗教とは違って、共産主義と宗教はとても相性が悪いので、お寺など文革で破壊されたりしています。今はある程度共存してはいますが少ないですね。共産党を宗教と拮抗する一概念とすれば、共産党を「信じている」人が一番多く、イスラム教徒や仏教徒もちらほら、キリスト教や民族土着の宗教的儀式もある。と言った具合かな。 
少ないとはいえ、その中でイスラム教徒は結構多いです。
もちろん新疆ウイグル自治区あたりはイスラム教徒多いんでしょうけど、中東顔じゃなく中国人顔(極東顔とでもいうか…)の人にもイスラム教徒がいます。ここは日本と一番大きく違うところかな。

個人的には「やはり仏教だ」と思いますが(基本理念に造物主がいなくて、どう生きるかを追求するので、儒教などと近い哲学分野だと思う)、
一神教の中では一番イスラム教が好きですね。イスラム教の成立についてはかなり興味深いです。イスラム教を作ったムハンマドは相当いい人だったんだろうなと思う。
例えばイスラム教では豚を食べてはいけないんですが、当時豚は衛生状態の問題などで食べると危険だったと(今でも生で豚食べるとやばいですよね)。でも飢えている人々は食べずにはおれない。
どうすればみんな豚を食べないでくれるかというと(当時すでにユダヤ教キリスト教の概念はこの世に存在していた)、神の「豚を食べてはいけない」という声を聞くのが一番効果があったわけですね。
問題はイスラム教成立の600年ごろから後、誰も新しい神の声を聞いてないことです(情報が更新されないからね)。
今新たに神の声を聞くひとが現れたらそれは、また新しい宗教になってしまいそうですね、ユダヤ-キリスト-イスラムが同じ系譜の中で分離したように。。

キリスト教は微妙ですが聖☆おにいさんは好きです。

一神教の人たちはみんな同じ神に持ってるのにどうして仲良くできないのか本当に理解に苦しみます。
仲良くしようぜ!!

っと、今日は元々なんの話だったっけ…。
おしんこがそろそろ悟れそうという話だったかな。
人生相談お待ちしてます。瀬戸内寂聴ばりにお答えします(?)。いやまだ出家してないけどね。