DHMOをご存知ですか？大変危険な物質です。

理科を少しかじったことのある方なら知っているであろう物質、DHMO(ジヒドロゲンモノキシド)。今日は授業でDHMOの話をしました。

dhmo.org←DHMO研究学会のサイトです。英語ですがよければどうぞ。

DHMOとは何か、知らないみなさんに説明しましょう。

DHMOは無色無臭の化合物で、酸性雨の主成分であり、多くの材料の腐食を進行させ錆びつかせる。

また末期ガン患者の悪性腫瘍からも検出される。

しかしその危険性に反し、多くの場面で用いられている。

DHMOを使っているのは:

・原子力発電所

・発泡スチロール

・各種動物実験

など

明らかに危険な物質ですよね…。

このほかにも依存性が非常に強いことでも知られています…。

実はわれわれは毎日これらを摂取しています。大気中も身体の中もこのDHMOで汚染されています。

……

………。

DHMO…

ジ ヒドロゲン モノ (オ)キシド…

二つの水素    と  一つの酸素……

H2O！

水じゃん！

そのとおり、DHMOは水をわかりづらく言い換えて危険物質と思わせるジョークです。

大学の授業でやりました笑

ただ、ジョークとはいえ、こういうことに騙されちゃう人って大勢いるんですよね。DHMOは危険だ！排除せよ！ってなっちゃう人が。。

今日は秘書の授業で「グラフを作りましょう」というテーマで授業して、基礎的な統計の考え方や、こういった話を本気にしてはだめだよという話をしました。

統計ができないと途端に頭悪い感じになりますし。学生たちに伝わってるといいなぁ。。。

では今日はこの辺で！