小説はあまり好きじゃない…
「疲れる」の最も疲労度が高い言い方は「身体がバラバラになると思うほど疲れた」だと思う。
おしんこです…。
長沙から帰ってきました。
まえも書いたけど、大学生のとき、旅行で24時間バスに乗ったりとか、毎日4時間ずつ移動したりとかしていたんですけど、いままでどうしてそんな無理なことができていたんだろう。体力の衰えなんでしょうね。
あ〜…(疲れた)。
源氏物語はいよいよ宇治十帖の後半、浮舟編に入りました。もうそろそろ終わりです。「長かった」とか特に思わなかったし、古典文学を読んでる途中にある「ダルいな…」感もほとんど感じていません。
むしろもっとほかの古典文学を読みたいという気になりましたね。紫式部すごいな。
知れば知るほど面白いらしいけど、沼にハマる気がするから怖い。
もともと、ノルウェイの森の永沢さんじゃないけど、時間によって洗練されたものこそ読む価値があると思っている方だけど、よりその意見を強く支持するようになりました。
本はすごく好きで、本さえあれば生きていけるという気もするんですけど、現代の小説にはほとんど魅力を感じません。
なんでだろうな。
すでにコンテンツが溢れていて、語るべきことは古典で語られ、映画やアニメがイージーに楽しめる時代において、小説を選ぶ理由が「自分にとっては」、あまりない。
名作というものはそんなに簡単には出てこないものなのね。
(でもノルウェイの森は好きだという矛盾。)
そういえば中国ではなぜか村上春樹が異常なほどの人気を誇っているんですよ。
それについては今度書きたいと思います。
いまいちよくわからない。
まぁ今日はこの辺で。