おしんこ盛り合わせのサラダボウル

中国を愛しすぎてる日本語教師おしんこが異文化で奮闘するブログ

意外とわからないもんだよね

おひさしぶりです。おしんこです。
なんかこの一週間、新しい授業のこととかで頭がいっぱいでした。
あとまぁ、普通に考えて中国に暮らしてもうすぐ一年、だいぶ驚くことが減ったから、端的に書くことが減った。


今日はおしんこと男子学生の「汚(ウー)」なやりとり(要は下ネタです)。

ある男子学生がわたしに「◯◯くんのこと、覚えてますか?あの短い人です!」
というので、少し考えてしまった。
「背が低い」の間違いだし、別にとりたてるほどのことではないと思うけど、どことなく、「何か」が短いという風に聞こえる。
わたしの心が汚れているせいですか?
「まず『低い』を使って。何が低いかも言わないとわからないよ」
と言いました。
「何か別のものが短い感じがする」といったら解したようで赤面していました。

よく考えれば、人間で高いとか低いとか言ったらまず背のことだとわかりそうなもんなのに、「背が」と言わないと変な感じがする、というのもなんか変な話ですよね。
「わたしは高いです!」って言われたらほんと、わかりそうなもんなのに(価値が?鼻が?)と一瞬思ってしまうのはなんでだろ。

こんな話があります。
「日本へ来たある留学生がコンビニで、『熱い水をください』といったら、コンビニの店員がわかってくれなかった」というやつ。
熱い水なんだからお湯だろ!と思いそうなものなんだけど、外国人の発音とか色々な要素が多分あって(いや、よく知らないけど)、ちょっとした表現の違いでも聞き取ってもらえないことがあるとおもいます。
日本語は助詞が正しくないと意味がわからなくなる、と言われるけど、それも外国人にとってはわりと些細な違いだったりして。
来学期から留学する学生たちのことが少し心配。
わたしはもう学生の発音に慣れたから、日本で暮らしてる日本人よりは彼らの話が聞き取れてると思うんだよね。
最悪、中国語を言われたってわかるんだから。
それに、わたしはわりとハキハキ大きい声で話す方なんだけど、日本人の多くは小さい声で話すことが多いから、わたしの発音を聞き取れるだけではまだ足りないかもしれないとも思うし…。
もっと聞き取りづらく喋った方がいいのかな…?
甘やかしすぎかもなー。

明日は日本経済の授業ですが、みんな聞く気ないのがビシバシ伝わってきて泣ける。
需要供給曲線のところでもうみんな口開けてたもんね…。
おしんこ頑張って準備してるんだけどなー…。

まぁ今日はこんなところで。早く寝なきゃ。
おやすみです。